小久保監督が絶賛も秋広優人に残る不安 「甘い世界じゃない」…巨人時代に味わった“失敗”

  • 記者:森大樹
    2026.02.06
  • 1軍
秋広優人【写真:栗木一考】
秋広優人【写真:栗木一考】

小久保監督の目にも留まった秋広の“変貌”

 3か月で遂げた“変貌”――。「去年の秋とオフでこんなに変われるんだなというので、目に留まりました」。小久保裕紀監督が驚きの声を上げたのは、秋広優人内野手の姿だった。フリー打撃ではバックスクリーンから右翼スタンドへ柵越えを連発。オフ期間を経て、最も変わった選手として名前が挙げられた。

 昨年5月に巨人からトレード加入した23歳は、6月13~15日のDeNA3連戦で移籍後初本塁打を含む2度の勝利打点をマーク。3日連続でお立ち台に上がり、強烈なインパクトを残した。しかし7月3日にファームへ降格すると、その後は本塁打ゼロで2軍のままシーズンを終えるという悔しい1年を過ごした。

 オフシーズンは11月から山川穂高内野手のもとでハードな練習をこなすと、1月は巨人・坂本勇人内野手のもとで自主トレに参加。打撃練習では高い放物線を描き、「成果が出ているのかな」と3か月の手応えを口にした23歳。しかし続けたのは「でも、そんな甘い世界じゃない」という言葉だった――。そこには今まで様々な重圧や挫折を味わってきたからこその“答え”があった。

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(森大樹 / Daiki Mori)