若手は「もったいない」 杉山一樹が実体験から導いた“答え”…「結果が出なければ無駄」

  • 記者:長濱幸治
    2026.01.26
  • 1軍
筑後のファーム施設で練習する杉山一樹【写真:長濱幸治】
筑後のファーム施設で練習する杉山一樹【写真:長濱幸治】

有原流出、中5日構想…「ガンガン投げさせたらいい」

 自らも苦しみ抜いた経験があるからこそ、若手への“苦言”を口にした。「もったいないって思うことは、めっちゃありますね」。今やホークスのリリーフ陣で欠かすことができない存在となった杉山一樹投手。プロ野球の世界に入った者なら誰もが無限の可能性を秘めている。だからこそ、その姿に感じるのはもどかしさだ。

 2024、2025年に2年連続で最多勝に輝いたエースの有原航平投手が日本ハムに移籍した。加えて小久保裕紀監督は先発ローテを中5日で回す構想も明かしている。中継ぎ陣の負担はより増すことになるが、杉山は平然と言い切った。「ガンガン中継ぎを投げさせたらいいと思いますね」。自身も昨季はリーグトップの65試合に登板するなど、直近2年間で重ねた登板数は「115」。その男の言葉には当然、説得力がある。

 リリーフ陣の出番が増えることは、若手にとっても大きなチャンスとなる。わずかに空いた“席”を狙い、目の色を変えて挑むべきシチュエーションだからこそ、杉山はあえて口を開く。「いっぱいありますよ、時間は」――。

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)