“今季絶望”から1軍合流へ 正木智也が耐えた不屈の6か月…真っ先に明かした「本音」

  • 記者:森大樹
    2025.10.13
  • 1軍
正木智也【写真:森大樹】
正木智也【写真:森大樹】

14日から正木智也が6か月ぶりに1軍合流する

「今季絶望」からここまで這い上がってきた。13日に行われた秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の斗山戦(韓国)。4番・一塁で先発した正木智也外野手は試合途中に着替えを済まし、一足早く球場を後にした。宮崎空港から福岡へ。戦いの舞台に向かう準備は整った。

 試合の5回を終えると、正木はベンチに下がった。チームメートやスタッフに1軍合流を報告し、力強く握手を交わした。「頑張れよ」。激励を受けるたびに笑みを浮かべながらも、その目には覚悟が宿っていた。

 怪我に泣かされた1年に「最後のチャンス」がやってきた。4月18日の西武戦(ベルーナドーム)で左肩を亜脱臼し、「左肩関節バンカート修復術」を受けた。全治5~6か月の見立ても、決してあきらめることはなかった。9月上旬の4軍戦で実戦復帰を果たすと、フェニックス・リーグでもきっちりと成績を残してみせた25歳。凛とした表情で口にしたのは、偽らざる本音だった。

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(森大樹 / Daiki Mori)