川口冬弥の“居残りノック”「1軍で分かったろ?」 コーチとの会話…降格2か月の現在地

  • 記者:森大樹
    2025.09.19
  • 1軍
ノックを受ける川口冬弥【写真:森大樹】
ノックを受ける川口冬弥【写真:森大樹】

連日行われた“居残りノック”

 試合前練習が終わり、多くの選手が引き上げた後にも響いていた「お願いします!」の声。タマスタ筑後の室内練習場では、2軍投手数人による“居残りノック”が行われていた。そして最後まで声を張り上げノックを受けていたのが、6月に支配下登録を勝ち取った川口冬弥投手だった。

「ほとんど川口のためにやっているんだぞ!」厳しい声をかけながらノックを打ち続けたのは、奥村政稔3軍ファーム投手コーチ。3軍は9月27日のBCリーグ選抜戦まで試合がないため、奥村コーチが2軍の練習に参加しており、最近はタマスタ筑後で2軍戦が行われる日のノックは“日課”となっている。

 奥村コーチが行うノックの背景にあるのは、支配下に昇格して初めて1軍登板も経験した右腕に伝えたい“気づき”だった。そして2軍再調整から2か月、右腕の現在地は――。

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この先で分かる3つのこと

・奥村コーチが伝えた「1アウトの重み」
・球威低下の「本当の原因」と修正点
・1軍へ挑む「体づくり」の全貌

降格から2か月…川口が取り組む課題

(森大樹 / Daiki Mori)