2回途中6失点KO→アイシングせず声出し 前田純の意外な“本音”…「色々学べた試合」

  • 記者:長濱幸治
    2025.06.18
  • 1軍
ベンチで試合を見守る前田純【写真:古川剛伊】
ベンチで試合を見守る前田純【写真:古川剛伊】

ベンチから身を乗り出し応援…試合中に抱いた思いは

 屈辱を胸に刻み込むかのように、左腕は微動だにせずグラウンドを見続けていた。“商売道具”の肩や肘をケアすることさえせず、前田純投手は試合終了までベンチから身を乗り出してチームメートに声援を送り続けた。

 11日の巨人戦(みずほPayPayドーム)、ここまで安定感抜群の投球を見せてきた左腕が崩れた。初回に3四死球を与えるなど、いきなり4失点。2回も死球絡みでピンチを招くと、岸田に2点適時打を浴びた時点でベンチはたまらず投手交代を告げた。1回2/3を5安打4四死球、6失点でノックアウト。序盤で試合を「壊す」投球は、2軍時代を含めても初めてのことだった。

 先発投手は降板後、アイシングを施すなど体をケアするのが一般的だ。そのそぶりさえ見せず、降板後から試合終了まで声を出し続けた前田純。試合中に抱いていた思いを率直に聞いた。

初めて感じた「これが1軍だな」…見つけた答え

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)