上沢直之“グラブ叩きつけ未遂” 米国での後悔…移籍1年目で感情あらわにする理由

  • 記者:長濱幸治
    2025.04.07
  • 1軍
西武戦に登板した上沢直之【写真提供:産経新聞社】
西武戦に登板した上沢直之【写真提供:産経新聞社】

失策後の素振りに垣間見えた上沢の“素顔”

 新加入した右腕の“素顔”が垣間見えたシーンだった。6日にみずほPayPayドームで行われた西武戦。先発の上沢直之投手が2回、野村大を打席に迎えた。直球で詰まらせた打球は自らのもとに転がったが、捕球がおぼつき、一塁送球も逸れた。自身のエラーで出塁を許すと、思わずグラブを右手に持ち替え、グラウンドに叩きつけるようなそぶりを見せた。

 寸前で思いとどまったが、表情には悔しさが残ったままだった。試合を決定づけるようなプレーであれば感情が高まるのも無理はないが、今回は2点リードの2回1死無走者という場面。なぜここまで気持ちを前面に押し出したのか。試合後に振り返ってもらうと、上沢にとっての“矜持”がうかがえた。

右腕が明かした異国の地での「後悔」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)