居酒屋でこぼした本音「時間を失いたくない」 トレード直前…三森大貴が予感させた別れ

  • 記者:長濱幸治
    2025.01.08
  • 1軍
ソフトバンク・三森大貴
ソフトバンク・三森大貴

口に出さなかった「ホークスを出たくない」…明かした胸中

 昨年12月中旬、福岡市内の居酒屋で三森大貴内野手とグラスを交わした。忘年会シーズン真っただ中で、カウンター席しか取ることができなかったことを詫びた。「大丈夫ですよ、気にしないで下さい」。25歳とは思えない落ち着きぶりで気難しそうな印象を持たれがちだが、実におおらかな男だ。

 ホークスがポストシーズンを目前に控えていた10月上旬ごろ、筑後のファーム施設で三森に話を聞こうとした。クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズでの出場機会がなさそうなことは、三森も肌で感じていた。「ここじゃ、ちょっと話せないことばかりですね」。秋季キャンプで食事に行こうとしたが都合が合わず、冒頭の12月中旬にようやく膝を突き合わせることができた。

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)