消えたエースの代役→2年で甲子園“胴上げ投手” ドラ6岩崎の転機「あれがなかったら…」

ソフトバンク・岩崎峻典【写真:冨田成美】
ソフトバンク・岩崎峻典【写真:冨田成美】

“令和初の甲子園胴上げ投手”、岩崎峻典が明かす「数奇な物語」

 昨年末、全6回にわたってお届けしたルーキーたちの連載。そこで書ききれなかった“こぼれ話”を番外編として紹介いたします。今回は履正社高、東洋大を経てドラフト6位で入団した岩崎峻典投手です。本格的な投手転向からわずか2年で“令和初の甲子園胴上げ投手”となった右腕。「あれがなかったら、プロにはなれていなかった」と振り返ったのは、中学2年秋の出来事でした。

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 小学校時代は「友達がいっぱいいたから」との理由で、地元のソフトボールチームに入っていた。中学に進学すると、今度は兄がいた硬式野球チーム「大淀ボーイズ」に加わった。「自分の意思はなかったです」。“野球初心者”は、ほぼ2年間ショートとしてプレーした。「中学から野球を始めたやつがピッチャーなんかできないと思ってました」。マウンドに上がる野望さえ持っていなかった右腕に転機が訪れたのは、2年の秋だった。

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)

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