「病気にさしてごめん」…難治性疾患の田上奏大に笑顔で接した母 隠し続けた“親の思い”

ソフトバンク・田上奏大【写真:冨田成美】
ソフトバンク・田上奏大【写真:冨田成美】

田上投手の母・由香さんにインタビュー「頑張ってもあかんかったら、しゃあない」

 難治性の疾患「ランゲルハンス細胞組織球症」の発症を公表したソフトバンクの田上奏大投手。鷹フルでは母の由香さんにインタビューを行いました。「病気にさしてごめん」——。自らを責めつつも、息子の前では普段と変わらぬ笑顔を見せていた母。言葉にしたのは親としての思いでした。

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 奏大が福岡から大阪に戻ってきたのは2月後半でした。新幹線の駅まで迎えに行くと、さすがに沈んだ表情で改札口から出てきました。「おかえり。大丈夫か?」。なんとか普段通りの表情を見せようと、必死でした。

 今年の春のキャンプで体調が悪くなって、最初に病院へ行ったときにはがんの可能性もあると聞かされました。本当に「違いますように、違いますように」って。あんなにまだ若いのに……。がんでないことを願うことしかできずに、もうどうしようかなって感じでしたね。

ソフトバンク・田上奏大【写真:冨田成美】
ソフトバンク・田上奏大【写真:冨田成美】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)

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