2軍降格が決まった夜…大山凌が過ごした「人生で一番有意義な時間」 和田毅から得た金言

  • 記者:上杉あずさ
    2024.10.14
  • 1軍
ソフトバンク・和田毅(左)と大山凌【写真:竹村岳】
ソフトバンク・和田毅(左)と大山凌【写真:竹村岳】

前田純の初勝利お祝い会が転機に 「話を聞けたから…」

“悔しい”だけで終わらなかったのは、ベテラン左腕がいてくれたから。2軍降格が決まった札幌の夜。大山凌投手にとって「人生で一番有意義な時間」となった。

 9月29日の日本ハム戦(エスコンフィールド)。7月下旬に支配下登録された2年目左腕の前田純投手がプロ初登板初先発し、6回無失点の好投を見せた一戦だ。4点リードの7回に2番手で登板したのが、ルーキーの大山だった。簡単に2死を奪ったものの、そこから2者連続四球。続く打者には2点適時打を浴び、走者を残したまま降板となった。

 大山の後を受けた和田毅投手が1球で奈良間を三ゴロに打ち取り、見事な火消しを披露。前田純がプロ初勝利を挙げた一方で、大山は試合後に2軍降格を告げられた。傷心のまま戻った宿舎。右腕に声を掛けたのは和田だった。

ソフトバンク・大山凌【写真:矢口亨】
ソフトバンク・大山凌【写真:矢口亨】

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)