和田毅に助言求める若手の列 43歳があえて口にした「お金の話」…本当に伝えたいこと

筑後のファーム施設で調整を続けるソフトバンク・和田毅(左)【写真:長濱幸治】
筑後のファーム施設で調整を続けるソフトバンク・和田毅(左)【写真:長濱幸治】

昨オフには育成選手に苦言…和田毅が技術と同じく大事にしている“心構え”

 1軍での最終登板から2か月以上もの期間、和田毅投手は筑後のファーム施設で調整を続けている。日米通算165勝を挙げている43歳のベテラン左腕のもとには、多くの若手がアドバイスを求める姿が頻繁に見られる。

「そこは嬉しい部分もありますよ。話しかけやすいように意識して振る舞っているわけじゃないですけど。こちらとしても聞かれたら話しますし。さすがに試合で打たれた後に話を聞かれたら『空気読んでよー』とは思うけど、それ以外は本当に、いつ聞かれても大丈夫なので。せっかく僕もこっちにいるので。俺のところに聞きにこいとかじゃ全くないけど、そうやって聞きに来てくれるのはうれしいことですよ」

 笑顔を交え、身振り手振りで自身の経験を伝える和田と、真剣な表情で話を聞く若手。その光景はほほえましくもあるが、左腕が伝えたいことはシビアな「現実」だという。「プロ野球選手は個人事業主、社長なんです」――。その真意とは。

ソフトバンク・和田毅(左)【写真:長濱幸治】
ソフトバンク・和田毅(左)【写真:長濱幸治】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)

CATEGORY