屈辱の「通用しない」から1年で劇的進化 松本晴が出会った元CY賞右腕の“秘密兵器”

  • 記者:長濱幸治
  • 1軍
ロッテ戦に先発したソフトバンク・松本晴【写真:栗木一孝】
ロッテ戦に先発したソフトバンク・松本晴【写真:栗木一孝】

ロッテ戦で2年目左腕の松本晴がプロ初勝利…昨季は「7.11」も

 1軍の高き壁に跳ね返された左腕が、1年の時を経て待望の瞬間を迎えた。ルーキーイヤーの2023年は3試合に登板して0勝1敗、防御率7.11。「1軍では全く通用しなかった」。その思いだけを胸にひたすら腕を振り続け、念願のプロ初勝利を自らの力でつかみとった。

 逆襲を誓った昨季、3月下旬に右脚の肉離れに襲われた。3か月もの間、実戦マウンドから離れ、リハビリに励む日々が続いた。下を向いてしまいそうな期間を、左腕はプラスに変えた。「確実にレベルアップできたと思います」。進化のきっかけは、元サイ・ヤング賞右腕が携わる「アプリ」との出会いだったという。

プロ初勝利を挙げたソフトバンク・松本晴(右)と小久保裕紀監督【写真:栗木一孝】
プロ初勝利を挙げたソフトバンク・松本晴(右)と小久保裕紀監督【写真:栗木一孝】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)2024.08.21