斉藤和巳4軍監督に「初めて褒められた」 1軍で戦うため…前田悠伍が磨き続ける“武器”

ソフトバンク・前田悠伍【写真:竹村岳】
ソフトバンク・前田悠伍【写真:竹村岳】

好投した広島戦後にかけられた「ナイスピッチング」が「嬉しかった」

 鷹フルでは今季、月イチ連載でドラフト1位ルーキーの前田悠伍投手を深掘りしていきます。今回のテーマは「磨き続ける真っすぐとエース道」。前田悠が斉藤和巳4軍監督に「初めて褒められた」という出来事とは?

“エース”への道を歩んでいる。テーマを持って日々、黙々と腕を振っている。「真っすぐの出力を上げるというか、スピードもそうですし、強さとか質、真っすぐの全体的な底上げを今はやっています」。現在の取り組みについてこう語る。1年目の今季、求められているのは“上手な投球”ではない。投手としてのベースを上げるために、試合でも“真っすぐ”で攻め続けている。

 最近の登板では、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)と事前に話をした上で「真っすぐ主体で追い込んだら基本、真っすぐ」をテーマにした。6月25日のルートインBCリーグ神奈川との3軍戦では、先発して5回を4安打2失点。「追い込んだら真っすぐだけっていうのは、ちょっとしんどいなと思っていました。1軍とかに行けば、真っすぐで抑えないといけない時もあると思いますし、自分はチェンジアップが武器なので、真っすぐが良くないとそれも生きてこない。この時は2点取られて、まだまだだなって感じました」。難しさを感じつつも、それなりの結果を残したのは“大器の片鱗”か。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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