「僕より飛ばす人いなかった」 野村大樹にアーチストを諦めさせた男「鼻をへし折られた」

  • 記者:長濱幸治
    2024.07.06
  • 1軍
ソフトバンク・野村大樹(左)と日本ハム・清宮幸太郎【写真:小林靖】
ソフトバンク・野村大樹(左)と日本ハム・清宮幸太郎【写真:小林靖】

中学時代に無双の野村大が受けた衝撃…清宮幸太郎との出会いこそ“原点”

 高校通算111本塁打のスラッガーを押しのけ、1年から早実高の4番を張った男が新天地で勝負をかける。西武へのトレード移籍が決まった野村大樹内野手。粘っこく、勝負強い打撃が持ち味の23歳が歩んできた道のりを振り返る。

 中学時代は名門シニアに所属し、中軸を任されていた野村大。周囲と比べて身長は低かったが、「でかいやつには絶対に負けたくなかった。誰よりも飛ばしてやろうという思いはありましたね」。反骨心が野球人生の原点だった。

「実際、中学までは僕より飛ばす人も、打つ人もいなかった。早実に行って、4番を打ちたかった」。意気揚々と進学した早実高。強豪校での“ある出会い”が、選手としての根底を変えた。

ソフトバンク・野村大樹【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・野村大樹【写真:上杉あずさ】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)