鷹がアフリカ選手のトライアウト実施 NPB初の試み…フロントが明かす狙い

  • 記者:上杉あずさ
    2024.02.21
  • 1軍
トライアウトを受けているジョセフ・デン・トン【写真:上杉あずさ】
トライアウトを受けているジョセフ・デン・トン【写真:上杉あずさ】

トライアウトを受けているウガンダ出身のカトー投手と南スーダン出身のデン投手

 ソフトバンクが日本球界で初めての試みを始めた。ファーム本拠地「HAWKS ベースボールパーク筑後」でのC組春季キャンプ。第5クール初日の20日からアフリカ圏の選手のトライアウトを行っている。ウガンダ出身の17歳、エドリン・カトー投手と南スーダン出身の16歳、ジョセフ・デン・トン投手の2人は25日までC組の選手たちに混じって練習する。

 これまでソフトバンクは即戦力補強以外にも、キューバやドミニカ共和国などから若手を育成選手として獲得してきた。外国人選手も自チームで育成する試みを続けている。球界を代表する投手になったリバン・モイネロ投手も、もともとは育成選手で、現在も育成外国人選手が7人在籍している。

 とはいえ、アフリカ圏は“未開の地”で、トライアウトを行うのは初めてのことだ。NPBに所属したことのあるアフリカ大陸出身選手は過去にもいたが、米マイナーリーグを経てからの加入だった。米球界を経ずに、NPBにやってくるとなれば、球界としても初めてのことになる。

トライアウトを受けているエドリン・カトー【写真:上杉あずさ】
トライアウトを受けているエドリン・カトー【写真:上杉あずさ】

カトーは関西独立L「兵庫ブレイバーズ」に所属する

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)