チームの緊急事態で巡ってきた1軍昇格 尾形崇斗が掴んだ“軸を縦に使う”意識

  • 記者:上杉あずさ
    2022.08.21
  • 1軍
ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】

2軍で好投を続け、小久保2軍監督からも絶賛されていた尾形

 20日に1軍昇格を果たしたソフトバンクの尾形崇斗投手。早速、本拠地・PayPayドームで行われた日本ハム戦の9回にマウンドに上がると、走者を出したものの、1イニングを無失点に抑えて試合を締めくくった。

 2軍では状態の良さをアピールしていた。19日に行われたウエスタン・リーグのオリックス戦では4番手で登板し、1回を無安打無失点。2つの三振を奪うなど力強い投球を披露し、小久保裕紀2軍監督からも「今日はめちゃくちゃ良かった」と絶賛された。同日に中村晃内野手、三森大貴内野手、椎野新投手らが新たに新型コロナ陽性判定を受け、この椎野の代役として白羽の矢が立ったのが尾形だった。

 昇格アピールの場となったオリックス戦の最速は148キロだったが、球速以上の伸びがあった。尾形の今季最速は153キロ。150キロを超える球も多くあったが、この日の真っ直ぐに手応えがあったようで「今年いい感じで自分のイメージしたピッチングが出来ている。今日は、自分の空振りの取れるまっすぐっていうのが出たので、とても良かったです」と手応えを口にしていた。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)