交流戦のキーマンは? セ・リーグとどう戦う? 鷹・藤本監督が語ったこと

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】

ここまでの戦いぶりに「あとは得点圏打率」

 プロ野球は24日から「日本生命セ・パ交流戦」がスタートする。ソフトバンクは敵地・横浜スタジアムでDeNAと対戦。昨季は5勝9敗4分で11位に沈んだ交流戦に向けて、藤本博史監督が戦いに向けての展望を語った。

 藤本監督が考える交流戦の戦い方は? 9度目の交流戦優勝に向けてキーマンは? 藤本監督が語った一問一答は以下の通り。

――まずここまでの戦いぶりは。
「ピッチャーはよく頑張ってくれているし、後ろは森がいない中で何とか固まってきている。1つ、もったいないなというところは得点圏打率ですね。何とか泥臭い1点も取れた(シーズンの)3分の1だったと思うんですけど、あとは得点圏打率がもう少し上がってくれば、投打噛み合ってくるんじゃないかなと思います」

――打線では栗原選手が抜けた穴をみんなでカバーした。
「怪我は試合につきもの。栗原が抜けた、上林が抜けたっていうのはすごく痛いんですけど、そこをしっかりカバーできる選手がいるということはやっぱり層は厚いのかなというところを感じますね」

――交流戦が始まる。
「去年は良くなかったということなんで、できるだけ、18試合しかないんで、何とかそこで貯金できるように、上位目指して頑張っていきたいと思います」

「キャプテン柳田がしっかりと真ん中でチームを引っ張ってくれれば」