正木智也が明かす雄叫びの真相 あえて作らなかった“心の波”…CS逆転2ランは「一番興奮した」

  • 記者:竹村岳
    2026.10.21
  • 1軍
逆転2ランを放った正木智也【写真:栗木一考】
逆転2ランを放った正木智也【写真:栗木一考】

CS3戦目…エラーの直後に放った逆転2ラン

 完璧に捉えた白球は、みるみる小さくなっていく。痛恨のミスを喫した直後、試合をひっくり返す一撃。クールな男は、自然と雄叫びをあげていた――。拳を握ったのは、ミスへの悔恨か、それとも後輩左腕への強い思いだったのか。正木智也外野手が、逆転2ランの真相を語った。

 ホークスの3連勝で決着した「パーソルクライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ。16日に行われた第3戦、試練に直面したのは5回だった。無死一塁の守備で、ゴロを処理した一塁手の正木は二塁に送球。これが悪送球となり無死二、三塁にピンチが広がった。先発の前田悠伍投手がそこから2死までこぎつけたが、水野の適時内野安打で勝ち越しを許した。

 挽回のチャンスは直後に訪れた。1死二塁という状況で正木が打席へ。フルカウントから左腕・加藤の直球を振り抜くと、打球は左中間席に着弾した。意地の2ランで逆転し、前田悠も勝利投手に。チームとしても、日本シリーズ進出を決めてみせた。

「自分のミスから勝ち越しを許してしまい、この打席で『絶対に取り返す』。その気持ちだけでした」

 試合中、球団広報を通じてコメントしていた背番号31。一体どんな胸中で、劇的な逆転2ランは生まれたのか。そして、正木が明かした“雄叫び”の真相とは――。

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この先で分かる3つのこと

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ビールかけでお酒を浴びる正木智也【写真:栗木一考】
ビールかけでお酒を浴びる正木智也【写真:栗木一考】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)