1軍首脳陣が伊藤優輔に求めた“変則登板” 小笠原孝コーチも太鼓判…優勝後も続いた「当落線上」の戦い

  • 記者:飯田航平
    2026.10.14
  • 1軍
伊藤優輔【写真:飯田航平】
伊藤優輔【写真:飯田航平】

首脳陣が押した太鼓判「心配していない」

 日本一へと続く戦いが始まる直前、右腕が繰り出す球には確かな手応えがあった。伊藤優輔投手は12日、「みやざきフェニックス・リーグ」の広島戦に登板。8回1死から回をまたぎ、1回2/3を2奪三振、無失点に抑える好投を見せた。1軍のポストシーズンを見据えた起用の中で、持ち味の直球が低めに力強く決まっていた。

「今日は真っすぐがしっかり叩けていましたし、低めにイメージした通りの球が多くあった。宮崎でしっかり投げられたのはプラスになったかなと思います」

 14日から始まる日本ハムとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ。チームが9月17日にリーグ優勝を決めた後も、伊藤にとっては決して気の抜ける時間ではなかった。日本一を目指す舞台に立つため、登板のたびに結果を求められてきた右腕。宮崎での最後の実戦調整を終え、本人が語った言葉からは、並々ならぬ思いが伝わってきた――。

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この先で分かる3つのこと

1軍首脳陣が求めた変則登板と、小笠原コーチの評価とは
CSへ向けて宮崎で試行錯誤した「新たな変化球」の正体
リーグ優勝後も「当落線上」と危機感を持ち続けた本音とは
12日の広島戦で好投した伊藤優輔【写真:飯田航平】
12日の広島戦で好投した伊藤優輔【写真:飯田航平】

油断できなかったリーグ優勝後

(飯田航平 / Kohei Iida)