川村友斗はなぜ抹消? 小久保監督が与えた“時間”…自身が明かした現状「シーズン中から」

  • 記者:竹村岳
    2026.10.09
  • 1軍
8日にタマスタ筑後で練習した川村友斗【写真:竹村岳】
8日にタマスタ筑後で練習した川村友斗【写真:竹村岳】

小久保監督「足首の状態がどうなのか」

 もう1度戦いの最前線に戻るため、静かに自分自身と向き合っている。秋の太陽が照らすタマスタ筑後。リハビリ組のメニューを消化していたのは、川村友斗外野手だ。自らの口で明かした現状。そしてペナントレース中は、重圧を乗り越えようと日々必死に準備してきた。「俺なら捕れたな」。笑顔で振り返ったのは、周東佑京外野手からの一言だった。

 5年目の今季は自己最多の103試合に出場。主に代走と守備固めを任され、開幕から1軍に名を連ねてきた。登録抹消となったのは9月28日。小久保裕紀監督はクライマックス・シリーズに向けた選手の“選別”について「川村の足首の状態がどうなのか。間に合わなければまた考えますけど、基本的にはそこがボーダーです」と具体的に明かしていた。短期決戦は「野手17人」で戦うことになりそうだ。

 指揮官の口から明かされた「足首」のコンディション。その裏側には、シーズン終盤まで痛みを抱えながら戦い続けた男の葛藤と、小久保監督から託された「信頼と決断」があった。抹消を告げられた瞬間のやり取り、そして短期決戦での復帰へ向けて川村が明かした本音とは――。

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この先で分かる3つのこと

抹消時に小久保監督が川村友斗へかけた信頼の言葉とは
「俺なら捕れたな」周東佑京の凄みと川村が抱く守備の重圧
大西コーチも絶賛する代走・守備固めとしての高い貢献度

「CSで万全にいけるように」指揮官から託された信頼

スライディングする川村友斗【写真:竹村岳】
スライディングする川村友斗【写真:竹村岳】

「周東の重圧」が生んだ好捕と、大西コーチの言葉

(竹村岳 / Gaku Takemura)