庄子雄大が追う周東佑京の背中…首脳陣の目に映った「負けられない」 最終戦でもぎ取った“1点の価値”

  • 記者:森大樹
    2026.10.06
  • 1軍
楽天戦に出場した庄子雄大【写真:加冶屋友輝】
楽天戦に出場した庄子雄大【写真:加冶屋友輝】

庄子が口にした「1試合も無駄にできない」

 1人で1点をもぎ取る、そんなプレーだった。5日に楽天モバイル最強パークで行われた楽天とのシーズン最終戦。順位も決した中で迎えた一戦で、首脳陣が絶賛したのは、庄子雄大内野手の姿だった。貪欲なワンプレーに見えた“価値”とはーー。

 1点を追う5回先頭、右前打を放った庄子は初球からスタートを切って今季22個目の盗塁を決めた。その直後だった。正木智也外野手がワンバウンドした変化球に手を出して空振り三振に倒れると、捕手が一塁へ送球した間に三塁を陥れた。1死三塁となり、周東佑京外野手の二ゴロで生還。まさに庄子1人で奪った1点だった。

 9月17日にパ・リーグ3連覇を決めたホークス。すでにCSファイナルステージでのアドバンテージ「2勝」も確定している。全てが決した最終戦でも、庄子は貪欲に次の塁を狙い続けた――。この隙のない走塁に首脳陣が見た“チーム内での好影響”。そして庄子が胸に秘める覚悟と、好プレーが生まれた舞台裏に迫った。

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隙をついて三塁へ進んだ庄子雄大【写真:加冶屋友輝】
隙をついて三塁へ進んだ庄子雄大【写真:加冶屋友輝】

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(森大樹 / Daiki Mori)