周東佑京が見据える未来「どう見ても庄子しかいない」 見続けた2軍戦…若鷹への提言「興味ないんじゃない」

  • 記者:長濱幸治
    2026.09.17
  • 1軍

5年契約1年目に「そういう目で見られている」

 ホークスは17日、リーグ3連覇を成し遂げました。鷹フルでは主力選手はもちろん、若手や首脳陣、スタッフにもスポットライトを当てながら、2026年シーズンを振り返っていきます。代名詞となった俊足と、華麗な守備でチームを支えてきた周東佑京外野手。球団の福岡移転後初となる偉業を喜びつつも、目線はその先を見つめていました。「みんな興味がないんじゃないですか、走ることに」――。チームリーダーが口にしたのは、若手選手に対する“愛のある提言”でした。

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 左膝裏痛の影響で、歓喜の瞬間をグラウンドで迎えることはできなかった。それでも、今季のチームを先頭に立ってけん引した事実は変わらない。「優勝はやっぱり嬉しいです。その気持ちはここ2年間と一緒ですね」。今季は2年ぶり、自身2度目の規定打席に到達し、打率.277をマーク。リーグトップを独走する28盗塁を記録するなど、変わらぬ存在感を示した。

 昨オフ、5年総額20億円(金額は推定)の大型契約を結んだ30歳。常に痛みを抱えながらでも試合に出続けたのには、理由があった。「複数年契約の1年目が特に大事だなと。そういう目で見られている部分もあると思うので。シーズン中、その気持ちはずっと持っていましたね」。今や“ホークスの顔”となった。だからこそ、視野はチーム全体に広がっている。

 今季、1軍で身も心も削る日々を送りながらも、時間を見つけては2軍戦をチェックしていた。そして“確信”した思い。それは「どう見ても、今のチームで走れるのは庄子(雄大)しかいない」――。育成入団から這い上がり、球界を代表するプレーヤーとなった周東。口にしたのは“苦言”ではなく、若鷹の未来を思った「提言」だった。

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控えの若鷹が1軍を掴むために周東が示した「提言」
育成時代に周東が「この2人を超えれば上へ行ける」と語った先輩
「世代交代」が囁かれるチームの現状に周東が抱く「率直な本音」
周東佑京(左)と庄子雄大【写真:井上学】
周東佑京(左)と庄子雄大【写真:井上学】

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)