斉藤和巳監督が1人で流した涙「我慢できんかった」 テレビにかじりつき刻んだ20歳の雄姿「これが喜びなのか」

  • 記者:森大樹
    2026.09.16
  • 2軍

こみ上げた涙「ああ、こんな気持ちになれるんやな」

 ホークス2軍は16日、ファーム・リーグ西地区優勝を飾りました。鷹フルでは選手はもちろん、首脳陣にもスポットライトを当てながら今シーズンを振り返っていきます。今年から2軍監督に就任した斉藤和巳監督には、人知れず感情をあふれさせた夜がありました。「さすがに我慢できんかったな……」。指揮官として初めて抱いた感情、そして流した涙――。

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 2024年から4軍、3軍と指揮を執り、今年は2軍を率いた斉藤監督。目標に向かって突き進む選手たちの背中を力強く押してきた。どれだけ遅い時間になろうとも、一人でも選手が練習をしていれば、最後まで隣で見守り続ける。試合前の練習では誰よりも声を出し、選手一人一人を叱咤激励する。誰よりも兄貴肌で、愛情と情熱を胸に若鷹の成長を願う――。それが指揮官のスタイルだ。

「やっぱり頑張っている人を見ると、一番感動する。その結果がどうこうではなくて、頑張ってる人を見るとね。それが結果に結びついた瞬間とか、一生懸命やっている人が好きやから」。そんな指揮官が今シーズン、“指導者としての喜び”を初めて強く実感した瞬間があった。「あぁ、こんな気持ちになれるんやな……」。優しい表情で明かしたのは、忘れられない1日のこと。5月13日、斉藤監督はいてもたってもいられず、テレビの前で“その瞬間”を待っていた。

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この先で分かる3つのこと

斉藤和巳2軍監督が「人生初」と明かした感動の瞬間の舞台裏
1人テレビで試合を見た指揮官から涙があふれ出た理由
2軍指揮官として初めて実感した「指導者の最大の喜び」
プロ初登板初先発を果たした藤原大翔【写真:栗木一考】
プロ初登板初先発を果たした藤原大翔【写真:栗木一考】

味わった「指導者としての喜び」

支配下登録された藤原大翔の背番号を見て喜ぶ斉藤和巳2軍監督【写真:竹村岳】
支配下登録された藤原大翔の背番号を見て喜ぶ斉藤和巳2軍監督【写真:竹村岳】

(森大樹 / Daiki Mori)

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