松本裕樹が貫いた思考「僕的にはマイナスになる」 試行錯誤の日々…春先から探り続けた”ある球種”

  • 記者:森大樹
    2026.09.10
  • 1軍
日本ハム戦に登板した松本裕樹【写真:栗木一考】
日本ハム戦に登板した松本裕樹【写真:栗木一考】

終盤戦で見せる驚異的な安定感

 3連覇に向けた戦いも、いよいよ最終盤。チームを支えるリリーフ陣の中で、目を見張る安定感を見せている1人が、“8回の男”松本裕樹投手だ。幾度となく厳しい場面を切り抜け、昨季は初めて最優秀中継ぎのタイトルを獲得した経験豊富な右腕が明かしたのは、ある思考だった。「逆に考えないようにしている」――。

 9日にみずほPayPayドームで行われた日本ハム戦。背番号「66」は2点リードの8回にマウンドに上がると、2者連続三振を含む三者凡退。2番から始まる日本ハムの上位打線を完璧に封じ込めた。これで10試合連続無失点と、シーズン終盤に入って安定感は際立っている。

 4年連続で50試合登板をクリアし、今季もブルペンを支え続ける右腕。3、4月は8試合で防御率4.50と、本来の姿からは遠い状態だった。それでも、5月以降は44試合で防御率1.64と完全に立て直した。その裏には、通算337試合登板を誇る松本裕らしい考え方があった。2年連続のタイトルに向けて、右腕は現在地を冷静に明かした。

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この先で分かる3つのこと

松本裕樹が明かした、終盤戦の安定感を支える意外な思考
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迫る登板数のキャリアハイ「53」

(森大樹 / Daiki Mori)