2軍最多勝の岩崎峻典「それよりも…」 昨年は描けなかった1軍への道…刻む“負けないエース”の思考

  • 記者:森大樹
    2026.09.04
  • 2軍
岩崎峻典【写真;森大樹】
岩崎峻典【写真;森大樹】

岩崎が西地区最多タイの7勝

「去年はこういう考えはなかったので」――。充実した表情でこう明かすのは、2年目の岩崎峻典投手だ。ここまでファーム・リーグ西地区でトップタイとなる7勝をマーク。それでも今季、1軍での登板はまだない。2軍で一定の結果を残しながらも、いまだ1軍に呼ばれない現状を右腕はどのように感じているのか。

 2年目の今季、春季キャンプでは右肩を痛めて途中離脱したが、リハビリを重ね、5月末にようやく2軍のマウンドに戻ってきた。2軍復帰戦となった5月30日のファーム・リーグ西武戦(タマスタ筑後)では、5回無失点の好投で今季初勝利。9月3日の中日戦(ナゴヤ球場)で初黒星を喫したものの、ここまで10試合に登板して7勝1敗、防御率2.67の成績を残している。

 ここまでの結果には手応えを感じながらも、「いや、もう90%は野手の力なので。僕の力で勝ったの、マジで1試合くらいですよ」と謙遜する。「でも勝利数よりも……」。勝ち星以上に意識しているのは、斉藤和巳2軍監督から伝えられた、投手として大切な姿勢だった――。そして、胸に刻まれているただ一度の1軍登板。「あの試合は絶対に忘れないです」。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

勝ち星より 岩崎投手が喜ぶ斉藤2軍監督の教えとは
1軍戦の痛烈な苦い体験がもたらした意外な効果
思考が変わった斉藤2軍監督から薦められた1冊の本
岩崎峻典【写真;森大樹】
岩崎峻典【写真;森大樹】

斉藤和巳監督から薦められた1册の本

(森大樹 / Daiki Mori)

CATEGORY