イヒネが口にした「下手なんで頑張ります」 球団が見る4年目の苦悩と覚悟…試合開始8時間前に見せる姿

  • 記者:長濱幸治
    2026.08.07
  • 2軍
8月4日の楽天戦で中前打を放つイヒネ・イツア【写真:長濱幸治】
8月4日の楽天戦で中前打を放つイヒネ・イツア【写真:長濱幸治】

4日の楽天戦では2安打1打点3盗塁の活躍

 4年目を迎えた21歳は、もがき苦しんでいる。「もう下手なんで。頑張ります」。自身初の開幕1軍入りを果たしながら、わずか8試合の出場のみでファームへ。春先とは全く違う打撃フォームからも、試行錯誤の跡がうかがえる。イヒネ・イツア内野手は今、どのような立ち位置にいるのか――。

 8月4日のファーム・リーグ交流戦の楽天戦(楽天モバイル最強パーク)。3回に前田健太投手から中前打を放つと、次打者の初球ですかさずスチールに成功。7回には同点の犠飛を中堅に運ぶと、9回は持ち味の俊足を生かした一塁内野安打でマルチ安打をマーク。その後二盗、三盗を決めるなど、この日2安打1打点3盗塁の活躍を見せた。

 試合後、イヒネは表情を崩すことなく言葉を口にした。「たまたまっす。それ以上でも、それ以下でもないです」。6月には右ひじを痛め、1か月ほどのリハビリを余儀なくされた。2軍戦ではここまで38試合に出場して、打率.186、9打点、13盗塁と決して満足のいく成績を残せずにいる。誰もが認めるポテンシャルを秘めながらも、もどかしい日々を送る21歳。球団が現状をどうとらえているのか、迫った。

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イヒネ・イツア【写真:長濱幸治】
イヒネ・イツア【写真:長濱幸治】

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)

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