1死満塁から「代打・柳田悠岐」、小久保監督が明かす起用の裏側 “限定的”な采配で仕掛けた勝負

  • 記者:長濱幸治
    2026.07.23
  • 1軍
「代打・柳田悠岐」を告げる小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
「代打・柳田悠岐」を告げる小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

柳田悠岐がサヨナラ打…指揮官も「彼らしいですね」

 ソフトバンクは23日、みずほPayPayドームでのオリックス戦に6-5でサヨナラ勝利を収めた。抑えの杉山一樹投手が3点を失い、同点とされた直後の9回。1死満塁の好機を作ると、代打で登場した柳田悠岐外野手が適時打を放ち、勝負を決めた。

 試合は4回に山本恵大外野手の適時二塁打で同点に追いつくと、1点を勝ち越された直後の5回には正木智也外野手の14号2ランで逆転に成功。7回には近藤健介外野手が22号ソロを放つなど、着実に加点した。先発の松本晴投手は5回2失点の内容だった。試合後に取材対応した小久保裕紀監督が「あそこしかいない」と大絶賛したプレーヤーとは? また2軍戦で先発登板したリバン・モイネロ投手にも言及した。指揮官の主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

代打柳田に込めた指揮官の“勝負手”「勝負でした」
「あそこしかない」小久保監督が絶賛した職人の“技術”
1軍復帰のモイネロ…1軍合流時期に関する指揮官の本音
柳田選手が試合を決めた。
「そうですね。本当にファンが一番期待するところで、しっかりそれに応えるのが彼らしいですね」
途中出場の川瀬晃選手もしっかりと仕事をした。あのバントは非常に大きかった。
「バントシフトが敷かれた中で、本当にあそこしかないという感じで。しっかり決められるところが彼の存在感でもありますし、心強いところですね」
正木選手の逆転2ランが大きかった。
「本当おっしゃる通りで、昨日みたいな展開の後はなかなか点が入らないのが野球なので。それがツーアウトランナーなしから4球で追いついて、またその後に点を取られましたけどね。すぐ逆転できたのは大きかったですね」
今日も近藤選手が2打点。
「彼と栗原(陵矢)がしっかり中軸で打ってくれているので助かりますね」
オールスター前の9連戦、6試合を5勝1敗。
「いや、別にそこは評価するところでもないし、時期でもないので。明日から3連戦の頭を取りに行くだけですね」
オールスター前、最後の西武との3連戦。どういう戦いをして前半を終えたいか。
「カード初戦をまずは取って、勝ち越しというのがずっと目標なので。それで締めくくりたいですね」
サヨナラの場面は柳田選手を迷いなく送り出した?
「全然迷いなく。勝負でした。1アウト満塁のみ柳田」
最後はオリックス側がリクエストを要求していた。
「よく分からないです。映像を見てみないと」
杉山投手は3失点と誤算だった。
「そんな日もあります。同点までOKなので」
モイネロ投手が2軍戦で復帰登板。1軍復帰はしばらくかかる?
「すぐに1軍はないですよ」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)