今季初先発で157キロ…大山凌は「明らかに違った」 斉藤和巳2軍監督が村上泰斗を絶賛「まだまだ見たいね」

  • 記者:森大樹
    2026.07.22
  • 2軍
斉藤和巳2軍監督【写真:栗木一考】
斉藤和巳2軍監督【写真:栗木一考】

延長10回に4点ビハインドを大逆転してサヨナラ勝利

 ソフトバンクの2軍は22日、ファーム・リーグの中日戦(タマスタ筑後)に5-4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。先発の大山凌投手は6回を4安打無失点、5奪三振と好投。2番手の村上泰斗投手が2回無安打、3番手の相原雄太投手が1回無失点と投手陣が9イニングをゼロに抑えたが、打線も9回まで無得点。試合はそのまま延長タイブレークに突入した。

 10回表に登板したルイス・ロドリゲス投手が2つのボークと2つの暴投などで4失点。しかしその裏、3者連続適時打などで一気に同点に追いつくと、最後は廣瀬隆太内野手がサヨナラ打を放ち、劇的な逆転勝利を飾った。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督は、今季初先発で最速157キロを計測した大山の投球を絶賛した。主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

初先発の大山を予定外の6回まで投げさせた指揮官の本音
村上泰斗の好投に、指揮官が「先発で見たい」と語った理由
タイブレークで乱調のロドリゲスへ、指揮官が漏らした苦言
2試合連続のタイブレーク。試合を振り返って。
「ピッチャーがよく頑張った。先発の大山、その後に投げた村上、相原もね」
大山投手が初先発で好投を見せた。
「本当によく投げたし、ボールも良かったからね。しっかりコントロールできている部分があったし、こっちが想像している以上のピッチングをしてくれたので。5回くらいまで行ってくれたらいいかなという感じて話していたんだけど、あまりにも良かったので。コーチと『もう1イニング行きますか』と話して、6回まで行った感じですね」
中継ぎの時の姿と何が違った?
「投げている姿的にはそんなに大きな違いを感じてはいなかったんだけど、もうボールが明らかに違ったので。こんな力も持っているんだなと」
村上投手は初先発以来の登板となった。
「見たいよね、まだまだ2軍で。コーディネーターがどう考えているのかも、もちろんあるけど。今日リリーフだったのは、この後のフレッシュオールスターも控えているので、それがあったんだけど。今後は2軍で先発を見たいなという感じは、さらに強くなっているね」
相原投手は3軍で先発をして、また2軍に戻ってきた。
「ちょっと間が開いたんですけどね。この緊迫した状況でどうなるかなと思っていたけど、しっかりゾーンの中で勝負できていたので。ここ数試合、2軍戦も3軍戦も含めて変わらず自分のやるべきことをしっかりできるようになってきたなと。この1、2か月くらいの彼の成長はすごく感じるなというところです」
西尾歩真選手の打席で見せた粘りもすごかった。
「あっさり終わってしまう打席ももちろんあるけど、やっぱり『こういう時に自分は何をしないといけないのか』をしっかりと分かっている選手なので。綺麗なヒットではなかったけど、粘りながら。あれはあれで彼らしいヒットでもあるので。育成選手ではあるけど、彼は色々な経験をしてきている。そういったところをしっかり活かしてくれているかなと見ています」
10回に登板したロドリゲス投手は4失点。タイブレークという場面で気持ちの変化があった?
「前回も(タイブレークを)彼は経験しているので。ブルペンでもコーチから『こういう状況なら、相手はこういう攻め方をしてくるかもしれない』と、色々なことを確認した中でマウンドに上げてくれているので。そう考えると、ちょっとどころじゃないけど、いただけないね」

(森大樹 / Daiki Mori)

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