山本恵大を包んだ大歓声「僕の原動力」 脳震盪での離脱中に見た”光景”…待ってくれていたファンへの感謝

  • 記者:森大樹
    2026.07.22
  • 1軍
2号ソロを放った山本恵大【写真:栗木一考】
2号ソロを放った山本恵大【写真:栗木一考】

本拠地では353日ぶりとなる一発

 実に353日ぶりに本拠地でアーチを描いた――。21日にみずほPayPayドームで行われたオリックス戦。山本恵大外野手は2回無死で迎えた第1打席、149キロのツーシームを捉えた。「1軍ではないですね」と振り返る、中堅方向への豪快な一発。5月26日の巨人戦(東京ドーム)以来となる今季2号ソロで、本拠地では2025年8月2日の楽天戦以来となる一発だった。

 5月30日の広島戦(みずほPayPayドーム)では、右翼への飛球を追ってフェンスに頭部を強打。途中交代し、救急搬送先の病院で「脳振盪」と診断された。翌31日に脳振盪特例措置で出場選手登録を抹消。復帰プログラムを終えても、なかなか1軍から声はかからなかった。それでも7月はファームで20打数9安打、打率.450と結果を残し、再昇格の切符を自らつかみ取った。

 約1年ぶりに浴びた本拠地スタンドからの「恵大コール」。定位置をつかみかけた中で味わった悔しい離脱を乗り越え、ようやく戻ってきたこの舞台。「もう一度、必ずチャンスをつかみ取ってみせる」。そう何度も自分に言い聞かせ、努力を積み重ねてきた。その裏には「僕の原動力です」と語る大切な存在があった。

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この先で分かる3つのこと

離脱中の山本恵大を奮い立たせた「僕の原動力」の正体
タマスタ筑後で背中を押してくれたファンの「温かい言葉」
本塁打の走塁中、山本恵大が二塁付近で思わず迷った理由
スタンドの声援に応える山本恵大【写真:栗木一考】
スタンドの声援に応える山本恵大【写真:栗木一考】

リハビリ中にタマスタ筑後で目にした光景

(森大樹 / Daiki Mori)