張峻瑋が8回無失点の快投 3戦6安打の笹川吉康に斉藤和巳2軍監督が感じる「もったいない部分」

  • 記者:森大樹
    2026.07.16
  • 2軍
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】

9回は大山が3者連続三振

 ソフトバンクの2軍は16日、ファーム・リーグの阪神戦(レクザムボールパーク丸亀)に3-0で勝利した。打線は3回、笹川吉康外野手の2点打と野村勇内野手の適時打で3点を先制。先発・張峻瑋投手は8回98球、1安打9奪三振無失点の好投を見せた。9回は大山凌投手が3者連続三振で試合を締めた。試合後に取材対応した斉藤和巳2軍監督のコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

8回無失点の張峻瑋を続投させなかった指揮官の事情
3者連続三振の裏で監督が見抜いた大山凌の『悪い癖』
3戦6安打の笹川に監督が『もったいない』と漏らした理由
張投手が8回無失点の好投。前回のみずほPayPayドームでの2軍戦の時と同じく、全体的にしっかりとゾーンで勝負していた。
「本人も今日は前回と同じテーマで、『ゾーンで攻めていきたい。2球で追い込んでも、それでもゾーンで攻めたい』とミーティングでも言っていたので。それがいい方向にいったと思う。もちろん細かいことを言うと、上(1軍)のレベルでは許してくれないボールはもちろんあったとは思うけど、それは上で投げてみないとわからないこともあるので。これは全員に言えるけど、そこで色々また勉強になることがあるから。現時点では、この2試合は張の持っている能力をしっかり出してくれているなって感じがするけどね」
8回に死球を与えた後、キャッチャーの大友宗選手がマウンドに行った後に小笠原孝コーチも向かった。あれは監督と小笠原コーチの間で会話があった?
「いやないよ。小笠原コーチの方から『ちょっと行ってきます』と」
9回の続投はなかった?
「逆に初めに想定していたイニングよりも投げさせている感じだから。他のピッチャーの登板のことも考えながら。大山を今日は投げさせておきたかったからね。若干、大山のイニングを削って張のイニングを伸ばした。最後(9回)までいかせたいけれど、そこはチーム事情ということで」
大山投手も150キロ以上の真っすぐを中心に1イニングを無失点。試合後にブルペンで投げている様子も見ていた
「ゲームは良かったね。試合後はブルペンで2セット投げて、1セット目は横で見ていて良かったなと思ったんだけど。俺が後ろから見たからかな、(2セット目は)ちょっと悪い時の大山になっている感じはしたけどね」
笹川選手が先制タイムリー。この3連戦で6安打と調子は上がってきている?
「悪くはないと思う。対応の仕方に関しては、ちょっと変化が見えるところもある。ただ、吉康に関しては10割打たないと気が済まないような。猛打賞を打っても、自分が納得できない打席があればちょっと引きずってしまうようなところがあるので。そこは自分を苦しめすぎてもあれだし、考え方を変えた方がいいかなって。完璧主義者というか、そういうところは悪くはないけれど、それがその後に色々と響くのであれば、考え方を変える必要もある。見ていても、なんかもったいない部分だなと思う。調子が上向きになりそうでも、そういう考え方になると、上がりきらなくなってしまうところもあると思うので」

(森大樹 / Daiki Mori)

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