上沢直之“魂の13球”…バッテリーの本音「腹をくくるしか」「何しとんのやと」 絶体絶命で考えた“最悪”

1点リードの6回無死満塁…バッテリーは何を考えていた?
まさに絶体絶命の場面だった。「もちろん、きつかったですよ」。14日の日本ハム戦(エスコンフィールド)、わずか1点のリードで迎えた6回だった。先発の上沢直之投手が安打2本と死球で招いた無死満塁のピンチ。同点はもちろん、逆転さえも覚悟させられたシーンで右腕が見せたのは、「魂の13球」だった。
代打の細川に対して制球が定まらず、0ストライク3ボールとなった。敵地は大きな盛り上がりを見せたが、何とか遊飛を打たせて1死を奪った。続く大塚には再び3-0のカウントとなったが、5球目を打たせて一ゴロに仕留める。最後は代打の田宮を3球目の151キロ真っすぐで力ない左飛に打ち取ると、リードを守り切った右腕はマウンドで雄叫びを上げた。
試合展開を考えれば、押し出し四球による1点さえも与えたくない場面だった。結果的に上沢が降板した直後の7回に追いつかれ、右腕に白星はつかなかったが、チームは勝利を収めた。間違いなく試合の分岐点となったタイミングで、上沢と海野隆司捕手のバッテリーは何を考えていたのか。「腹をくくるしかない」「何しとんのやと」。 明かされたのはまぎれもない本音だった。
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この先で分かる3つのこと
窮地のマウンドで上沢が考えていた「最悪のシナリオ」とは
海野捕手が思わず漏らした「何しとんのや」の真意と本音
絶体絶命でギアが上がる…エースが語る「復帰後の現在地」
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上沢が明かした心境「もちろん、きつかったですよ」
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)