「海野を信じて投げた」試合を分けた“vsマッカスカー” かき消した大関友久の迷い…紐解いた勝負の5球

  • 記者:森大樹
    2026.07.12
  • 1軍
先発した大関友久【写真:栗木一考】
先発した大関友久【写真:栗木一考】

大関が5回2失点で1か月ぶりの3勝目

「海野を信じて投げました」。大関友久投手が11日の楽天戦(みずほPayPayドーム)に先発し、5回112球を投げて2失点。粘りの投球で約1か月半ぶりとなる今季3勝目を挙げた。この日も海野隆司捕手とのバッテリー。試合の流れを大きく左右した場面で、2人は大胆な勝負に打って出た――。

 初回に打線が一挙7点を奪い、大量援護を受ける展開となった。大関は2回にマッカスカーにソロ、3回には黒川に適時二塁打を許して2点を失ったが、最大の山場となったのはその直後に迎えた3回の無死一、二塁の場面だった。打席には前日の試合を含めて2試合で4本塁打を放っているマッカスカーを迎えた。

 直前にはマウンドにナインの輪ができ、バッテリーは言葉を交わした。結果は見逃し三振。その後のピンチも無失点で切り抜けた。「僕はちょっと迷っていたんですけど……」。一打で試合の空気が大きく変わりかねない場面。試合後に振り返った大関が口にしたのは、相棒への信頼と感謝の言葉だった。

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この先で分かる3つのこと

大関の迷いを消し去った海野の「大胆なリード」とは
絶好調のマッカスカーを翻弄した「勝負の5球」の全貌
緊迫の場面で海野捕手が光らせた「冷静な観察眼」とは
マウンドで言葉を交わす大関友久と海野隆司【写真:栗木一考】
マウンドで言葉を交わす大関友久と海野隆司【写真:栗木一考】

口にした手応え「次につながる登板」

(森大樹 / Daiki Mori)