庄子雄大に光を与えた“あるバット”…筑後のロッカーで「ふと目に入って」 11日ぶり先発でヒーローになれた舞台裏

14日のヤクルト戦以来となる先発で決勝打
11日ぶりのスタメン出場で響かせた快音は、“あるバット”のおかげで生まれたものだった。「たまたま、ふと目に入って。『あ、使ってみようかな』と」。知られざる舞台裏を明かしたのは、庄子雄大内野手だった。
23歳の意地がこもったような打球だった。25日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)。試合を決めたのは庄子の一振りだった。同点の6回2死二、三塁。山崎の直球を振り抜いた打球は二遊間を破り、走者2人をホームに迎え入れた。「試合に出られない悔しさはやっぱりあったので」。14日のヤクルト戦以来となるスタメン起用に応えた一打が決勝打となった。
転機はふいに訪れた。交流戦を終え、リーグ戦再開に向けた調整のために出場した17日のファーム・リーグのオリックス戦(タマスタ筑後)。庄子の手に握られていたのは自身のバットではなかった。「なかなか使う機会がなかったので……」。思うような打撃ができず悩んでいた23歳に光が差し込んだ瞬間とは――。
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この先で分かる3つのこと
庄子を復活させた「あるバット」に隠された真実とは?
打撃不振の若鷹を変えた、筑後のロッカーでの運命
11日ぶり先発の裏側で、本人だけが感じた体の変化
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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)