正木智也の闘い「地獄でした」 5日間必死に耐えた激痛…今だから明かせる「蜂窩織炎」離脱の真相とは

  • 記者:森大樹
    2026.06.22
  • 1軍

激痛が走った朝の記憶…リハビリ中、刺激になった同期の存在

 選手の知られざる素顔や本音に迫る連載「鷹フルnote」。今回は、トップバッターに定着している正木智也外野手が登場します。3月に右足の蜂窩(ほうか)織炎で手術を受け、リハビリに時間を費やした背番号「31」。離脱前日、満身創痍の状態で、オープン戦1号となる3ランを放っていました。今だから明かす壮絶な朝の記憶――。そして、2年連続のリハビリにもどかしさを感じる中、刺激を受けた“親友”の存在も明かしてくれました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 さかのぼること3か月前、3月17日に行われた中日とのオープン戦(みずほPayPayドーム)。足に痛みを抱えながらも強行出場し、右翼席へ豪快な逆転3ランを放った。しかし、翌18日に病院を受診し、そのまま入院。患部の膿を取り除く切開手術を受けた。約1か月半のリハビリを経て、5月15日に1軍復帰を果たすと、そこから29試合に出場して打率.307、20打点。すでに自己最多タイの7本塁打という活躍を見せている。

「めちゃくちゃ地獄でした」――。待望のオープン戦1号を放った一日は、起き上がれないほどの激痛から始まっていた。強行出場の裏で抱えていた壮絶な思い。そして迎えたリハビリを支えたのは「すごいな」と口にした同期の存在だった。1軍復帰直後の一戦で、アウトになりながらも思わず笑みが溢れたワケとはーー。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

朝、起き上がれなかった正木を襲った、衝撃的な激痛の全貌
痛みを和らげるため、靴の中に施していた「異例の細工」
ライバルに打球を捕られ、思わずニヤリと笑った「真相」
筑後でリハビリを重ねた【写真:竹村岳】
筑後でリハビリを重ねた【写真:竹村岳】

「本当に良い関係性です」

正木の打球を好捕したオリックス・渡部遼人【写真:栗木一考】
正木の打球を好捕したオリックス・渡部遼人【写真:栗木一考】

(森大樹 / Daiki Mori)