秋広優人が2か月ぶりアーチ…斉藤和巳監督が期待する「今度こそ」 4四死球の木村大成は「なんやろね」

  • 記者:長濱幸治
    2026.06.12
  • 2軍
ベンチから戦況を見つめる斉藤和巳2軍監督【写真:長濱幸治】
ベンチから戦況を見つめる斉藤和巳2軍監督【写真:長濱幸治】

逆転負けで6連敗…6月はいまだ未勝利

 ソフトバンク2軍は12日、ファーム・リーグ阪神戦に4-6で敗れた。初回に2死一、二塁の好機を作ると、秋広優人内野手が右腕・下村の151キロ直球を捉えた打球は右翼フェンスを軽々と超えた。秋広にとって2か月ぶりとなる3号3ランで先制に成功。先発の山崎琢磨投手は粘り強い投球で5回1失点と試合を作った。

 1点リードの6回には山川穂高内野手が5試合連続安打となる適時二塁打を放ち、追加点を挙げた。しかし、2番手の木村大成投手が1失点、3番手の大山凌投手が4失点と崩れた。2軍は6連敗となり、6月はいまだ勝ち星がない状況だ。試合後に取材対応した斉藤和巳2軍監督は安打が続いている山川の状態について言及。秋広の一発には笑みを見せた。指揮官の主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

2か月ぶり弾の秋広へ指揮官が期待した「今度こそ」の真意とは
2軍マウンドで乱れた木村大成に斉藤監督が漏らした意外な本音
5戦連続安打も納得はいかず…山川穂高が抱える「打撃の悩み」
秋広選手は久々の一発だった。
「うん。久々に見たね」
4月16日の阪神戦以来だった。
「当たり的にもよかったしね」
試合がない期間は打撃特化の練習をやっていた。
「2日間ね」
その効果は見えた感じか。
「効果が出たと思いたいね(笑)。そのあとの打席がね(3打席連続三振)。もうちょっと内容良くしていけばね。でも1本出たので。気分的にも全然いいでしょう」
当然、1軍を目指していかないといけない選手。
「(状態が)上がりそうで上がりきれない感じがずっと続いているので。あの1本が、今度こそいいきっかけになってくれたらね」
山川選手も5試合連続安打。
「まあまあ、そうね。ホームランを見たいね」
今日の当たりもかなり良かった。
「状態は少しずつ上がっているとは思うので」
山川選手は練習でもなかなか打球が上がらないように見える。
「本人もいろいろと考えながらね。バットを変えたりとか、そういうところでいろいろと工夫はしているんですけど。ヒットは出ているんですけどね。彼の中で納得できるものはそんなに多くない可能性もあるので。そこはもう実績のある選手なので。そのあたりは本人がいろいろと考えながら。状態を上げていってもらわないといけない選手なので」
先発の山崎投手は5回1失点と粘り強く投げていた。
「結果だけ見るとね。1点でよく抑えたなというところで。本人とも今少し話したけど、やっぱりボール先行が多いので。去年も3軍でずっと見ていたし、そういったところをどう改善していくか。ボール先行、ツーボールという場面も結構多かったので。その後にしっかりストライクを投げられるというところをどう捉えるか。それがなぜ初球であったり、2球目であったりで、カウントが取れないのかというところは、しっかり考えてやっていかないといけないなとは思いますけどね」
木村大投手は1イニング4四死球と乱れた。
「大成ね。なんやろな……。この前に3軍で投げたときはいい感じだったけど、どうしても2軍のマウンドになると何かが変わってしまうのか。それは本人が多分わかっているとは思うけど。なんやろね」
笹川吉康選手は9回2死で9球粘って四球を選んだ。
「今日はフォアボール2つかな。本人も結果が欲しいところでね。練習日があったけど、その前の試合はちょっと三振が多くて。本人も気にしていた部分もあったけど、そんなところを我々は見ていないので。彼らしい打席がどれだけ増えるかというところをみんなが見ているんでね。そういう中でヒットは出ていないけど、フォアボールがああいう形で取れるというのは別に悪いことではないので。ただ本人はヒットであったり長打であったりが欲しいと思うので。そこをどう我慢できるか、我慢しながらそういう方向に持っていけるか。我慢というところは、彼にとって大きなテーマの一つなので。全てにおいてね」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)

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