木村大成が2軍で抱いた葛藤「何してんだろ…」 わずか2日でも、1軍の“景色”で新たにした決意

  • 記者:森大樹
    2026.06.08
  • 1軍
木村大成【写真:栗木一考】
木村大成【写真:栗木一考】

驚きを隠せなかった1本の電話「倉野です」

 またしても果たせなかったプロ初登板。それでも、1軍の舞台で目にした光景は脳裏に焼き付いている。「知らない番号から電話がかかってきて……。留守電に『倉野です』と入っていたので。慌ててかけ直しました」。木村大成投手が、今季初昇格の瞬間を振り返った。

 高卒5年目の今季はファーム・リーグでは13試合に登板して防御率5.51。決して満足のいく数字ではなかった。「あのタイミングで呼ばれるとは思わなかったので、びっくりしました。ここ何試合かは調子が戻ってきた手応えはあったんですけど……」と正直な胸の内を明かす。

 驚きを隠せぬまま5月29日に1軍登録されたが、出番はなく2日後の31日に抹消となった。登板なしで終わった1軍での2日間――。首脳陣が明かした“限定昇格”の舞台裏とは。降格直前、左腕が小久保裕紀監督と交わした会話を明かした。

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この先で分かる3つのこと

倉野コーチが明かす木村大成を急遽呼んだ「本当の理由」
登板なしの2日間に木村大成が本音で吐露した「悔しさ」
降格時に小久保監督からかけられた「愛ある一言」の中身

小久保監督から言われた「当たり前だ」

(森大樹 / Daiki Mori)