廣瀬隆太が誓った「爪痕残す」 初スタメン→決勝打の舞台裏…すぐ口にした”明日の話”

延長11回に激戦に終止符を打つ決勝の2点適時二塁打
高々と右手を突き上げた。4時間39分に及ぶ大激戦に打った終止符。二塁ベース上で廣瀬隆太内野手の表情が綻んだ。
3日にバンテリンドームで行われた中日との交流戦。その瞬間は5-5の同点で迎えた延長11回に訪れた。すでに時計の針は10時を回っていた。近藤健介外野手が四球で出塁し、栗原陵矢内野手は相手遊撃のエラーで続いた。海野隆司捕手がバントを成功させ、牧原大成内野手は申告敬遠。1死満塁となった。
ネクストバッターサークルにいた廣瀬は冷静だった。「あそこで満塁にするのはセオリーだと思ったんで、あまり気にしていなかったです」。勝野が投じた145キロの外寄りの真っすぐを、弾き返した。打球は中堅手の頭上を超えてフェンスに直撃。2人の走者が生還し、決勝の勝ち越し2点適時二塁打となった。
今季チーム53試合目での初スタメンのチャンス。2回の二塁への痛烈な内野安打を皮切りに、10回には中前安打、そして決勝打と、4打数3安打2打点と、抜擢に結果で応えてみせた。
ようやく巡ってきた初スタメンを廣瀬はどのように知り、何を思い、そして試合に臨んだのか。
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この先で分かる3つのこと
・初スタメンを告げられたミーティングと廣瀬の決意
・廣瀬のスタメン抜擢…小久保監督が語ったその理由
・2軍降格後も腐ることなく、技術向上に集中した廣瀬の思い
・廣瀬のスタメン抜擢…小久保監督が語ったその理由
・2軍降格後も腐ることなく、技術向上に集中した廣瀬の思い
小久保監督が見ていた2軍での姿「ずっと良かった」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)