降格から1か月、イヒネに「この世界でやっていくなら…」 斉藤和巳2軍監督の目に映った“ムラ”

  • 記者:森大樹
    2026.05.31
  • 2軍
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】

張が2軍戦初勝利

 ソフトバンクの2軍は31日、ファーム・リーグの西武戦(タマスタ筑後)に2-0で勝利した。先発の張峻瑋(チャン・ジュンウェイ)投手は6回を6安打8奪三振無失点で2軍戦初勝利をマーク。7回以降の3イニングは大江竜聖投手と大竹風雅投手の2人でつなぎ、無失点に抑えた。打線は3回に渡邉陸捕手の適時打で先制。8回には暴投で1点を加えた。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督の一問一答は以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

斉藤和巳2軍監督が説く「1軍昇格への心構え」
大竹風雅に求めた「支配下選手としての覚悟と自覚」
イヒネ・イツアへ、斉藤2軍監督が指摘した「ムラ」
張投手が久しぶりの2軍登板で6回無失点の好投。
「良かったんじゃないかな。相手も初見だからね。結構早打ちで仕掛けてきて、ヒットを打たれていたところはあるけど。その分しっかりゾーンで勝負しにいくことができていたから、こういう結果になったのかな。ランナーを背負ったところでも、しっかり粘れたのは良かったかなと思います」
6回になっても153キロの直球で空振り三振を奪っていた。そこも持ち味。
「真っすぐの強さもスピードもそうだし、得意のフォークとスライダー。陸も上手くリードしてくれた。バックアップやベースカバーといった細かいところもしっかりできていたので。そこは彼の1つの課題。そういったところもしっかり最後までやってくれている姿は見えたので。引き続き継続してできるように」
渡邉選手が3安打。継続してきたことが結果となって出ている。
「それをどう継続していくかというところで。必ず良くない時や、上手くいかない時は出てくるので。その波をどれだけ小さくするか。陸だけじゃなくて、みんなが毎日の積み重ねなので。でも、それが今日こういう結果になったのは良かったかな」
特に野手で1軍に昇格する選手が増えている。
「もちろん1軍に上がってくれると嬉しいし、そこで結果を残してくれると、担当コーチを含めてみんなが嬉しいので。ただ、そういうチャンスはそんなに多くはない。いつ来るか分からないチャンスのために、毎日どれだけコツコツ地道にやれるかが大事。それが結果に結びつくと自信にもなりますし、自分のモチベーションにもなってくるので。どうやってみんなが踏ん張り続けられるか」
大竹投手は2試合連続で無失点。これを続けていかないといけない?
「変化球で抜けているボールもある。結果が良いに越したことはもちろんないけど、いつもの内容という。育成選手じゃないので、支配下選手としての自覚や覚悟をしっかりと持ちながら。リリーフとして投げてるので、先発と違って一球一球が勝負.その一球に自分の意図するボールをどれだけ確率良く投げられるか」
イヒネ・イツア選手は良い形で右前打を放った。2軍に来て1か月以上が経ったが、その姿をどう見ている?
「難しいね。彼に関しては結果が良かったり悪かったりで、そこでの気持ちの波があるので。気持ちは分からなくもないけどね。上手くいかないことで歯がゆい部分はある。でもそこでどうするかという部分も、この世界で本当にやっていくなら、色々な意味でのムラはなくしていかないといけない」

(森大樹 / Daiki Mori)

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