山本祐大の“先制打”を絶賛「大きかった」
ソフトバンクは29日、みずほPayPayドームでの広島戦に2-0で勝利した。先発した大関友久投手が9回を投げてわずか1安打という快投を見せ、今季2勝目をマーク。2023年5月9日の日本ハム戦(熊本)以来、自身4度目の完封勝利となった。
打線は2回1死三塁で山本祐大捕手の内野ゴロの間に先制。3回には正木智也外野手がバックスクリーン左に3号ソロを放ち、追加点を挙げた。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。4回の打席で代打を送られ、途中交代となった今宮健太内野手の状態についても言及した。
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この先で分かる3つのこと
今宮健太が途中交代…指揮官が明かした今後の見通し
大関完封の裏で…指揮官が絶賛した山本祐大との「呼吸」
正木のHRよりも上? 小久保監督が絶賛した「山本の1点」
試合を振り返って。
「6連戦の4戦目という中で、中継ぎ陣を休ませる大関の快投。素晴らしかったですね」
1安打完封という内容について。
「代え時はずっと図っていたんですけど。6回以降、ボールをうまく操ることができているように感じたので。さすがに9回は完封も意識していました。ゼロで抑えれば勝ちなので。本当に、野手もよく助けてくれましたね」
山本祐選手とのバッテリーは初めてだった。
「テンポが良くてね。元々、大関はちょっと間(ま)が長いんですけど。今日は多分それも自分の中で意識して、少しテンポアップして投げようということを決めてマウンドに上がっていたと思います。祐大も捕ったらすぐピッチャーに返して、非常に試合時間も短くて。だからいいプレーもいっぱい生まれたのかなと思います」
初回、左翼の近藤健介選手のファインプレーも大きかった。
「もちろんですね。あれは打った瞬間、ベンチから見ていたら完全にツーベースかと思ったんですけど。本当にいいスタートと、ボールまで最短距離で行ってくれた。素晴らしいプレーでした」
正木選手が貴重な追加点となるホームラン。
「正木のホームランより、あの(山本祐の)ショートゴロが大事なんで。やっぱり、二遊間が下がっているところでゴロを打てば1点という状況でね。なかなか打てない時もあったので、祐大があそこに打って楽になった。もちろん、正木のホームランも素晴らしいですけど。あそこの『1点どうぞ』という、二遊間がバックした中での1点はチームとして大きいですね」
1軍に戻ってきた大関投手の好投もチームにとって大きい。
「本人も非常に悔しい思いをしたでしょうしね。昨年のタイトルホルダーですから。少し自分の中で手応えを感じてもらえたら、チームにとってはプラスになります」
大関投手の投球で光った部分は。
「変化球がね。途中3、4イニング続けてパーフェクトだったでしょ。ボールの扱いが途中から良くなった。味方にもいいプレーが出たしね」
8回が5球で終わったのも大きかった。
「あれが(9回も続投する)一番の要因になった。杉山(一樹)も準備していたんですけど、明日、明後日も試合がある。(ロベルト・)オスナ、杉山、松本裕樹は連投しても仕方ないと思っていたんですけど、1人で投げてくれて大きかったです」
山本祐選手の先制点。
「引退試合のような雰囲気ですよね。きっちりやってくれるのは大きいです。ショートゴロを打ちにいったわけではないんだけど、もう少し高ければセンター前に抜けていたと思う。強く打ちに行きながらも、最低限のことができる。打線としては非常に助かります」
今宮選手が途中交代。
「足(左ふくらはぎの違和感)です。ひどくなる前に本人から言ってきた。明日、来てみてからですね」
プレー中に痛めた?
「プレー中です。牧原(大成)は何も準備せずにいって、ドラッグバントも決めてね。その後にファイプレーもありましたけど」
山川穂高選手をスタメンに起用した。
「何試合ぶりでしたか? いい形では打てていなかったですね」
(竹村岳 / Gaku Takemura)