周東佑京が感謝する王会長の一言 実感したプロの世界「舐めちゃダメ」…1年目に示された“生きる道”

「メモリアルデー」で値千金の3点三塁打をマーク
プロで生きていく“礎”を作ってくれた王貞治球団会長のため、負けるわけにはいかなかった。「自分の基盤は、会長から言葉をかけていただいたおかげだと思っているので……」。そう明かしたのは、周東佑京外野手だった。
「OH SADAHARU LEGACY DAY」として行われた24日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。初回から4点を失う苦しい展開を打破したのは、周東の一打だった。2回、正木智也外野手の押し出し四球で1点を返し、なお2死満塁の場面。相手先発・北山の直球を鋭くはじき返した打球は、ダイビングキャッチを試みた万波のグラブを避けるように右翼線へ落ちた。走者一掃となる3点三塁打に、背番号23は三塁ベース上で何度もガッツポーズを見せた。
「89の背番号を背負っているわけですし、なんとか良い試合をしたいと思っていたので。最後は勝ち切れてよかったです」。シーソーゲームを制し、試合後に周東は心地よさそうに汗をぬぐった。通算868本塁打を放った「世界の王」と、球界屈指のスピードスター。一見、接点はなさそうだが、周東が明かしたのは自らを救ってくれた王会長の言葉だった。
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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)