2人が証言する山本祐大の”自己犠牲” 登板当日に初会話も「マッチしていた」…新天地でも適応する理由

  • 記者:飯田航平
    2026.05.21
  • 1軍
大野稼頭央に声をかける山本祐大【写真:栗木一考】
大野稼頭央に声をかける山本祐大【写真:栗木一考】

覚えていた2年前の“特徴”

 シーズン途中のトレード移籍に「時間が足りないですね」。ホークス加入から1週間が経った中で、こう現状を語るのが山本祐大捕手だ。新天地に合流して間もない男が見せているのは、周囲の想像を超えるスピードでの「適応」と、それを支える圧倒的なインプット量だ。パ・リーグの打者だけでなく、味方投手陣の特徴まで、頭脳へ一気に叩き込む日々が始まっている。

 マスクを被れば、投手へ積極的に声をかけ、ジェスチャーを交えながら意思疎通を図る。この短期間で投手陣の信頼を得られている背景には、限られた時間の中での“自己犠牲”があるからだ。

「今は自分のことが全くできていない状態です」。少しでも時間があれば、映像と資料に目を通す。自分のことを後回しにしてまで、泥臭くチームへと尽くす姿勢の根底には、自身の強い信念がある。そんな男の献身ぶりを、周囲はどのようにみているのか。“2人の証言”から紐解く。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

細川コーチも驚いた、山本祐が記憶していた右腕の特徴
前田悠伍が初会話でも不安ゼロ、山本祐の驚くべき準備とは
背番号39が静かに燃やす闘志。自身の数字より目指すもの
ダーウィンゾン・ヘルナンデスに声をかける山本祐大【写真:栗木一考】
ダーウィンゾン・ヘルナンデスに声をかける山本祐大【写真:栗木一考】

登板当日に初めての会話

津森宥紀に声をかける山本祐大【写真:栗木一考】
津森宥紀に声をかける山本祐大【写真:栗木一考】

背番号39が燃やす静かな闘志

(飯田航平 / Kohei Iida)