宮里優吾、長水啓眞ら7選手のリハビリレポート 手術への葛藤…迎えた限界「もう無理です」

木下勇人、大橋令和らに聞いた現状

 鷹フルがお届けする「リハビリレポート」。18日にタマスタ筑後で調整していた宮里優吾投手、長水啓眞投手ら7選手に現状を聞きました。相良雅斗投手が“再開したこと”とは? 復帰を目指す選手たちの現在地をお届けします。

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この先で分かる3つのこと

開幕直後に離脱…長水が抱えていた葛藤
「2回ミスっている」恐怖と戦い漏らした本音
医師に「誰もが通る道」と言われた異変

50 相良雅斗(昨年11月に右肘関節内側側副靱帯再建術)
「ネットスローは3月くらいからで、4月20日が初めてのキャッチボールでした。元々が自覚症状ゼロで手術をしたので怖さはなかったです。肘に少し張りがあるというか、そういう感覚はありました。(どんな感じで投げた?)伸び意識で回転軸とバランスだけを意識して投げました。(プラン的には今年は全く投げない?)投げないと思います。1年間トータルでリハビリをしているので」

126 宮里優吾(右肘痛)
「痛みが出てきたのは、(4月末に2軍へ)復帰してすぐですね。リハビリから2軍まですぐに上がって、『いけるな』と思っていたんですけど。その前までは右肩痛でリハビリにいて、今度は右肘で。痛みが出て注射も打ったんですけど、投げていてもストライクが全然入らなくて。そこからリハビリに合流して、やっと投げ始めたので。(復帰は)6月2週目くらいだと思います」

147 木下勇人(左太ももの肉離れ)
「肉離れですね。(去年負傷したのとは逆足?)左です。元々違和感みたいなものが若干あって、それが積み重なった感じです。高知の初戦(5月4日)は出たんですけど、次の日の試合前練習でちょっとやめておこうとなりました。(どれくらいかかりそう?)明後日病院に行くんですけど、それからですかね」

149 熊谷太雅(昨年11月に左肘内側側副靱帯損傷に対する、修復およびインターナルブレースによる補強術)
「1度、神経に症状が出て。それで今は少し強度を落とした状態です。病院の先生からも『手術した人はみんな1回通る道だね』とは言われて。去年も全然投げていないし、『今年は投げないと』って気持ちから焦るところはあります」

150 大橋令和(右肩の肉離れ)
「3軍遠征で(4日から)高知に行く前の日から右肩が痛くて。病院に行ったら右肩の肉離れでした。(守備の送球で痛めた?)そうですね。でも少し前から痛かったんですけど、気にせずやっていて。そしたら急に痛くなって。(様子を見ている段階?)一旦2週間のノースローです。でも投げること、打つこと以外はできるので。守備もプロの打球に慣れてきた時だったので、『うわー』ってショックもあったんですけど。こっち(リハビリ)に来てからハンドリングも調子良くなっているので、治して戻った時にもっとできればと思います」

152 塩士暖(右肘痛)
「本当はもっと早い復帰予定だったんですけど、2度立ち上げた時に痛みが出て。今はゆっくり立ち上げて、6月下旬復帰を目安くらいにやっています。もうやってみないとわからないので。痛みはないんですけど、2回ミスっている怖さ、またなるんじゃないかという不安はあるんですけど。やるしかないので。無理をしないようにやっていければと思います」

160 長水啓眞(4月に右第5腰椎分離症にともなう経皮的分離部固定術)
「もうキャッチボールは、ほぼマックスに近いくらいで出来ているので。ここからブルペンに入ったりですね。(復帰の目途は?)6月の中旬くらいです。(腰の痛みはずっとあった?)教育リーグの広島戦(3月12日)辺りから痛くて。その時はまだマシだったんですけど、『おかしい』ってなって。痛み止めも打ちながらやってはいたんですけど。もちろん葛藤はあったんですけど、『もう無理です』と伝えました」

 18日にはコンディション不良で抹消された上沢直之投手がリハビリ組に合流。屋外で約2時間のランニングメニューをこなした。

(森大樹 / Daiki Mori)