山本祐大「もう僕はいないので」 福岡の夜で“選んだ試合”…トレード当日、相棒登板の裏で最優先した思い

  • 記者:竹村岳
    2026.05.13
  • 1軍
入団会見に臨んだ山本祐大【写真:栗木一考】
入団会見に臨んだ山本祐大【写真:栗木一考】

移籍が決まった夜の出来事…目に焼き付けたのはどちらの試合?

 ソフトバンクは13日、トレードで加入した山本祐大捕手の入団会見を行った。12日に新天地が決まったばかり。会見の第一声では「昨日は気持ちの面で色んな感情が出て、揺らいでいたんですけど。徐々に落ち着いてきまして、今はソフトバンクさんで活躍するところを想像しながら今日を迎えたので。ワクワクしています」と口にした。27歳の人柄が表れたのは、昨夜の“ある行動”だった。

 山本祐は2017年にドラフト9位で指名され、DeNAに入団。2024年には自己最多の108試合に出場し、ベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞した。昨季も104試合に出場し、正捕手として活躍。今季もここまで24試合にスタメン出場していた。

 尾形崇斗投手、井上朋也内野手との2対1のトレード。山本祐は12日に横浜スタジアムで古巣への挨拶を済ませた後、すぐに荷物をまとめて福岡に移動した。「担当スカウトの方に手伝ってもらいながら、最低限の荷物だけ持ってきました」。突如訪れた野球人生の“節目”。福岡で過ごした夜、山本祐が目にしたのはホークスとベイスターズ、どちらの試合だったのか――。

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(竹村岳 / Gaku Takemura)