筑後のファーム施設で取材対応…父親からまさかの反応が
ソフトバンクの井上朋也内野手、尾形崇斗投手とDeNAの山本祐大捕手による2対1の交換トレードが12日、成立した。井上は同日、筑後のファーム施設で取材対応。通達されたリアルな状況や、ホークスでの5年間を振り返った。2020年ドラフトで1位指名を受け、将来を期待されたが、結果を出せない日々が続いた23歳。斉藤和巳2軍監督に贈られたエールも明かした。井上朋也内野手の一問一答は以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
井上を和ませた父親の「珍発言」とは
斉藤監督が井上に“ラストエール”「変えるな」
新天地DeNAで任される「メインポジション」は?
トレードの連絡が来たときは、どのような状況でしたか?
「ちょうど起きたくらいで。ちょっとびっくりしましたけど。きょうの(午前)9時半に事務所へ行ったんですけど。連絡は6時半ごろでした。事務所に行くまでの時間がめっちゃ長く感じました」
事務所へ行くまでの間、いろいろな思いが巡ってきた?
「やっぱり寂しい気持ちと、悔しい気持ちと。苦い思い出のほうがちょっと多いですけど、また環境も変わるので。自分の中でいい分岐点になるようにしていけたらな、と思いました」
「悔しい思い」というのは、やはりドラフト1位で入って活躍したかったという……。
入団してから激しい争いが続いていた。
「なかなか思い描くような5年間ではなかったですけど、本当にいろいろな面で成長させていただいたので。それをベイスターズで活かせるように頑張ります」
直近の2軍戦ではホームランも打っていた。今の状態は?
「状態は悪くないです。ホームランを打てたのも、ちょうど(ホークスとして)最後の試合だったので。打てて良かったなとは思っています」
母親は何と言っていた?
「『マジで?』みたいな。で、親父に電話をかけて『横浜やった』と言ったら、『横浜ベイブルースやっけ?』みたいな(笑)」
DeNAというチームの印象は?
「ホークスと似ているというか、先進的なことを取り入れているという印象と。チーム的にもすごく明るいチームだなっていう感じです」
ユーティリティというよりも外野選任?
「いや、完全ではないです。ファーストとかもやる形になると思います」
アピールしたいところは?
「守備、走塁よりは、やっぱりバッティングの調子がいいと思っているので。そこをDeNAでもっと伸ばしていきながら、貢献していけたらなと思っています」
先ほど斉藤和巳監督と話す場面もあったが、どんな言葉を。
「『トレードは本当にいい機会だから』『ちょっと繊細になりすぎるというか、気にしすぎちゃうところがあるから、そこはあまり気にしないように』と。あとは『最近の2軍での取り組み方は変えないようにしていったら大丈夫』と言われました」
井上選手にとって、野球に対するブレない指針のようなものはある?
「やっぱり野球が本当に大好きなので。常に野球のことを考えているので。そこはベイスターズに行っても変えないようにしていきたいなと思います」
チームメイトとは何か話をした?
「アキ(秋広優人)と話しましたね。『明後日、(2軍戦が行われる)尼崎一緒に行こうや』って。ボケで言われました(笑)」
(森大樹 / Daiki Mori)