人柄が詰まった中6日のルーティン
先発投手が登板の合間で一般的に過ごす「中6日」という時間。その期間、ホークスの先発投手陣はいかにして心身を研ぎ澄ませ、次なる“白星”を掴み取ろうとしているのか。「鷹フル」では、選手それぞれのこだわりと、知られざる舞台裏に迫ります。
第2回に登場するのは、進化し続ける25歳左腕・松本晴投手です。明かしたのは6日の中で最も重要な“切り替えの1日”でした。オフには意外過ぎるスイーツ男子ぶりを発揮。そして、愛するコーヒーへのこだわりとは――。人柄が詰まったマウンドまでの1週間を紐解きます。
会員になると続きをご覧いただけます
この先で分かる3つのこと
進化する左腕の意外な一面、オフに熱中する「お菓子ルーティン」
試行錯誤の末に確立した、覚醒を支える「黄金ルーティン」
マウンドでの強心臓を支える、独自の「マインドセット」
松本晴投手が中6日を過ごす中で大事にしている日は?
「休みの日かな。投げた後の2日目をオフにしています」
オフの日はどんな意識で過ごす?
「休みはできるだけ体も心もリセットできる日に。基本的には外に出かけて何かをするようにしています」
昨日(4月30日)のオフは、どのように過ごした?
「昨日はランニングをして、タコスを食べて、サウナに入って……それから夜ご飯を食べる、という流れでした。一番時間がある日なので、しっかりリフレッシュして“切り替える日”にしています」
先日もインスタグラムのストーリーズ機能で、タコスの写真をアップしていた。
「タコスはオフ以外でも食べますけど、でもオフの日は自炊することが多いですね。時間がいっぱいあるので、自炊したり、サウナに行ったり、走りに行ったり……色々なことをします。そんな感じですね」
自炊は決まったものを作る?
「いや本当に色々ものです。スイーツを作ったり、普通に夜ご飯は作ったりですね」
スイーツ作りは意外だった。どんなものを作る?
「チーズケーキとかクッキーとかを作ったりします(笑)。休みの日は去年もやっていましたよ」
登板翌日はどう過ごす?
「中でウエートトレーニングをして、グラウンドではほぼ何もしないです。ジョギングをして汗を流して。軽いキャッチボールするかノースローですね。疲れているので、本当にウエートだけです」
休み明けは?
「キャッチボール、ウエートトレーニング、ランニングをして。僕は休み明け2日目、登板3日前がピッチングなので。そのピッチングに向けて、動作の確認をします。前回の登板から修正をする箇所をピッチングでは重点的にやるので、そのための練習をします」
ピッチングの日は何球くらい投げる?
「ブルペンでは20~30球、多くても40球くらいまでですね。納得のいく球がいけば、すぐに終わります」
去年の途中から1軍で先発ローテーションを周り始めた。途中で調整を変えたりした?
「色々聞いたりして自分の形ができたので。今年はもうずっと固定ですね。去年はコロコロ変わっていました。ピッチングする日を変えたり、休みを変えたり……。でもあまり変わらないっすよ(笑)」
今の形がしっくりきている。
「無難というか、でも別にこれを変えてもいいし。変えても別に何も起きないです。そんな感じですよ」
コーヒーはどの日にこの豆で飲みたいみたいなルーティンはある?
「毎朝、好きなものを飲むっす。本当に好きなものを飲む。昨日も普通にアイスラテを入れて。飲みたかったから飲む。いつも同じように過ごして。特に何も変わらない。ずっと同じです。登板に向けて、準備してる感じです」
(森大樹 / Daiki Mori)