庄子雄大が払拭した“4.2”の悪夢 新幹線で何度も「フラッシュバック」…長い夜を越えて掲げた誓い

  • 記者:森大樹
    2026.04.16
  • 1軍
好走塁を見せた庄子雄大【写真:栗木一考】
好走塁を見せた庄子雄大【写真:栗木一考】

庄子が代走で好走塁…忘れぬ2日の楽天戦の“ミス”

“悪夢の夜”を払拭する魂の好走塁だった――。「試合で起きたミスは試合でしか取り返せないので」。15日の楽天戦(みずほPayPayドーム)、代走で出場した庄子雄大内野手が気迫のこもったヘッドスライディングを見せ、ホームで雄叫びを上げた。

 1点ビハインドの7回に無死一、二塁のチャンスが生まれると、二塁走者の代走として庄子がコールされた。犠打で三塁に進むと、代打・中村晃内野手の二ゴロで迷わずホームへ突っ込んだ。クロスプレーとなったものの、間一髪でセーフの判定。一時は同点となった場面に、小久保裕紀監督も「代走でのああいう活躍は評価が上がる」と評した。

 だが、この好走塁の裏には「忘れられない一戦」があった。それは開幕6戦目、2日に行われた楽天戦(楽天最強パーク宮城)だ。2点ビハインドの9回無死満塁。近藤健介外野手が右翼深くへの犠飛を放った際に、二塁走者の庄子は三塁にタッチアップすることができず。チームは1点差で今季初黒星を喫した。

 この走塁ミスが起きた試合後、チームは仙台から幕張に向けて新幹線で移動した。庄子にとっては忘れられない長い夜になった。身をもって体感した悔しさ。そして誓ったこととは――。

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この先で分かる3つのこと

走塁ミスで「フラッシュバック」新幹線の長い夜
コーチや先輩に救われ、練習から変えた“意識の高さ”
あの日と同じ楽天戦で果たした雪辱、指揮官も評価

同じ楽天戦で払拭「首脳陣の信頼を…」

(森大樹 / Daiki Mori)