――藤原投手は5回2安打7奪三振で無失点。
「良かったね。(3月24日の広島戦以来となる)久しぶりの先発で。3回くらいまではテンポも良くて、リズムも出ていて。フォーム的なところも申し分なかった」
――4回以降はランナーを出しても落ち着いていた。
「4回くらいからスライダーを多投し始めて。本人がきょうの課題の1つに(スライダーを)挙げていたと、試合中にコーチから聞いて。課題に向き合って、スライダーを多く投げるのはいいんだけど、元々高低で勝負するタイプのピッチャーなので。途中でカーブとチェンジアップの制球が乱れだしたので、『そのあたりも考えながらやったほうがいいかもね』という話はした」
――ストライク先行で5回67球。交代のタイミングは?
「まだ全然いける。予定の球数はあったけど、久しぶりの先発だったし。そんな球数にこだわる必要もないし、まだ先のあるピッチャーなので。別にきょう、長いイニングを投げたからどうこうなるわけじゃないので。『徐々にやっていこう』とベンチでコーチと判断して、代えましょうと」
――2番手の木村大成投手は2イニングを2安打4奪三振2失点。2イニング目にランナーを出してから崩れた。
「そこは大成の課題の1つやね。自分のリズムで投げられる時はそこそこ投げられるけど、そのリズムが少し崩れた時にバタバタしてしまう。ずっと同じことを繰り返しているので、本人がどう理解しているか。何で起きてしまうかは考えていかなきゃいけないことだと思う。1イニング目は良かったけどね。(登板の)間が空いたりとかするので、難しさはもちろんあるかもしれないけど。それは言い訳でしかないので。結果も内容も残し続けていくことで、信用や信頼を得ていく。これは1軍も一緒なので」
――3番手の津森投手は2イニングを無安打3奪三振無失点。
「良かったね。少し抜けるボールや甘いボールはもちろんあったけど、彼本来のボールが投げられている割合が多かったと思う。こういう僅差の場面で、自然と力や気持ちが入ったのもあるかもしれない。これをどれだけ続けていくか。みんなに共通していることやけど『きょうは良かった』ではあかんので。良い状態、結果、内容をキープし続けられるかが大事だと思う」
――延長10回に逆転サヨナラとなった左翼への飛球。秋広選手が打球の目測を誤った。
「表現的にはおかしいかもしれないけど『2軍で良かったね』っていう。これが1軍だったらもっと大ごとになるので。秋広が最後のプレーをどう感じて、今後にどう繋げていくかが大事なので。もう終わってしまったことは取り返せない。ただあいつ1人の問題でもないんでね。みんな生活、人生を懸けてやっている。そういったところも含めて、今後のあいつの姿が大事になってくると思う」
――1軍では杉山一樹投手の離脱もあった。
「いつ誰が、どこで、どうなるか分からないから。常に根気よく準備し続けられる人間が、上(1軍)に上がって結果を残せる確率が上がる。そういう土台に上がれると思うので。2軍の野球、2軍の姿を続けているようでは野球の神様に見放されることもあると思う。どういう意識で今後やっていくか、我々がどれだけ煽っていけるか」