上茶谷大河は“日曜日の救世主” 倉野コーチの笑みが物語る価値…「本当に大変な役割」

  • 記者:長濱幸治
    2026.04.06
  • 1軍
上茶谷大河(中央)を迎える小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
上茶谷大河(中央)を迎える小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

2週連続でブルペン陣を救う投球を披露

 決して派手な活躍ではない。それでも、この男が“日曜日”に笑顔をもたらしてくれていることは間違いない。2週連続でチームに勝利をもたらす働きを見せているのが、リリーフの一角として腕を振る上茶谷大河投手だ。「縁の下の力持ち」として、首脳陣の評価も急上昇している。

 開幕3カード連続の勝ち越しを決めた5日のロッテ戦(ZOZOマリン)。先発として6回2失点とゲームを作ったカーター・スチュワート・ジュニア投手からバトンを受け、背番号64がマウンドに上がった。2点リードの7回を無失点に抑えると、続く8回も続投。藤原にソロを浴びたものの、しっかりとリードを守り切って松本裕樹投手に繋いだ。

 この日と同じ3人のリレーで白星をつかみ取った3月29日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)でも、上茶谷は3イニングを投げ抜いた。今春キャンプは先発調整を続けながら、シーズン開幕後はリリーフに回っている右腕。「本当に大変な役割をこなしてくれている」。柔らかな表情で信頼を口にしたのが、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)だった。

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)