川村友斗の直感「仙台だ!」 感じた周囲の温かさ…向き合ったプロの“境界線”

  • 記者:竹村岳
    2026.01.29
  • 1軍
タマスタ筑後で自主トレした川村友斗【写真:竹村岳】
タマスタ筑後で自主トレした川村友斗【写真:竹村岳】

仙台での自主トレを打ち上げてタマスタ筑後へ

 目を覚まし、直感で決めた。「仙台だ……!」。大学時代の4年間は今も胸に刻まれている。二人三脚の自主トレを終えて、タマスタ筑後に帰ってきた川村友斗外野手。その表情には充実感と、少しばかり不安の色が浮かんでいた。

 2025年は1軍で15試合出場に終わり、わずか1安打。5月の2軍戦では右手首を骨折した。「僕、全然野球やっていなかったですよね」。そう振り返るほど長かったリハビリ生活。プロ5年目を迎える今季が勝負の1年になることは、誰よりも理解している。「オフなので、バッティングとフィジカルをテーマに。そんなに寒くなかったので、練習はできたと思います」と頷いた。

 年末年始は地元の北海道に帰省。故郷で1週間を過ごし、自主トレ地となる仙台に移動した。なぜ、東北で鍛錬を積むことになったのか。意外な出来事が全ての始まりだった。

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(竹村岳 / Gaku Takemura)