谷川原健太が語る開幕戦の“失敗” 有原航平の謝罪もブレぬ意思…「すごく楽しかった」

  • 記者:森大樹
    2025.12.21
  • 1軍
谷川原健太(右)と有原航平【写真:冨田成美】
谷川原健太(右)と有原航平【写真:冨田成美】

球団に伝えた「捕手で勝負する」

「どのキャッチャーよりも多く試合に出たい」。その思いは、変わらない――。ハワイでの優勝旅行を終えた翌日、谷川原健太捕手の姿は、みずほPayPayドームにあった。「休んでいたので、やらないといけないです」。短い言葉に覚悟がにじんだ。

 今シーズンの開幕戦となった3月28日のロッテ戦でスタメンマスクを被った。プロ10年目のスタートを最高の形で踏み出したかに見えたが、先発出場した3試合はいずれもチームが敗戦。わずか10日後の4月7日に出場選手登録を抹消された。そこから約2か月半、待っていたのはファーム再調整の日々だった。

 開幕から2度の登板でともにバッテリーを組みながらも、黒星を喫した有原航平投手が谷川原に向けて口にした「申し訳ないと思っていることがある」――。谷川原はその記憶を改めて振り返った。9月以降は外野手としても起用され、出場機会を広げた28歳。打撃や守備でチームの勝利に貢献しながらも、変わることのなかった“捕手一本”で挑む覚悟とは――。

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捕手として「すごく楽しかった」一戦

(森大樹 / Daiki Mori)